2012年5月6日日曜日

かわいいシーズー。

かわいいシーズー。

シーズー♂を生後4ヶ月で迎えました。

子犬は初めてで、すべての出来事が感動の連続です。



そのシーズーも1歳5ヶ月になりました。

お留守番も良い子に出来て、

これまで一度も吼えず、(まだ声を聞いた事がありません)

ご飯も残さず、良く食べて健康です。

お手など、教えたら、すぐに覚えて、かわいくてたまりません。



もう1匹、わんちゃんを迎えたいです。

チワワとシーズーの相性はどうでしょうか。

シーズーとシーズーの方がいいですか・・?



以前、3歳のチワワの里親になって

14歳で天国に旅立つまで良き友でしたので

シーズーか、チワワで考えています。







犬種が同じだから相性が良い・犬種が異なるから相性があまり良くない…といったような正確な統計がないのではっきりとしたことは申し上げられませんが、個人的な意見としましては相性の良し悪しに犬種は関係ないと思います。

人間でもそうですが相性が合う・合わないといった問題は理屈ではないように思いますし、同犬種でしかも親子なのに毎日もめ事が絶えないような子たちもいますからね…

相性の問題は案外、案ずるより産むが易しなのかもしれませんね^^;







チワワとシーズーといった異なる犬種であっても相性の良い組み合わせはいるでしょうし、逆に同犬種の組み合わせなのに犬猿の仲で毎日いがみ合っている子たちも存在しているはずです。

大切なのは犬種ではなく、人間が犬に対してどう接するか…という態度だと思います。

具体的には、



「飼い主さんがどれだけ先住の子を立ててあげるか」



に同居がうまくいくかどうかの別れ道が隠されているような気がします。

新入りさんは子犬(子猫)であることも多いでしょうから、(別にチヤホヤするわけでなくても)どうしても新入りに手がかかりきりになるご家庭も多いと思います。

先住さんから見たら、自分より後にやってきた後輩が自分よりチヤホヤされているのを間近で見るのは許せないのでしょうね^^;





今現在シーズーちゃんは1歳5カ月とのことですから、子犬期を終えて精神的にも安定していることだと思います。

今すぐに保護しなければいけない子がいるなどの特別な事情がある場合は除いて、新入りさんを迎え入れるにあたりまだ時間的な猶予があるのなら、もうしばらく待って先住のわんちゃんの性格がさらに落ち着くのを待ってみるのもひとつの手だと思います。

世間では



「犬猫は3歳を過ぎると性格や行動がとても落ち着く」



と言われていますが、正にその通りだと思います。

性格が温厚な成犬であれば飼い主が先住さんを優先すれば新入りとの関係を教えなくとも自然と築きあげていける子も多いですし、性格がより安定して落ち着きが出てくるのは3歳程度が目安と言われていますから…。





新入りさんを迎え入れる際、大切なのは新入りさんの年齢ですね。

捨て犬を保護してやむなくといった事情ではなくて数多いわんちゃんの中から自由に選べる状況ならば、新入りさんは子犬のほうが良いかと思います。

新入りが自分より年上・あるいは同年代というのは許しがたいとストライキを起こす子が多いようですし、性格の穏やかで落ち着いた成犬×子犬の組み合わせであれば飼い主が先住さんへの接し方を間違わなければ比較的良好な関係を保てる場合が多いようです。





よく検討しないといけないのは、シーズーちゃんとチワワちゃんの体格差ですね。

シーズーは体高は比較的低く、比較的短く太い四肢で地面を踏みしめるようにしっかりとした足取りで歩きますよね。

シーズーは



「ドテッ、ドテッ」



とした歩様がこの犬種ならではの特徴ですね。

その頑丈な体格から、小型犬の中では関節や膝蓋骨脱臼などのトラブルが比較的少ない犬種として知られています。

対するチワワは体高は比較的低い点はシーズーと同じですが、四肢は細いです。

筋肉質で小柄ながら走ることも得意ですが、骨も四肢も細いです。

それゆえ、小型犬の中でも関節や膝蓋骨脱臼などの足にまつわるトラブルが多い犬種として有名です。

それに加え、チワワは飼い主のちょっとした不注意で骨折してしまう個体も多いとのこと。

犬同士で遊ぶときにじゃれあったりしますが、その際にシーズーがチワワの足を踏むようなことがありましたら…

過度に神経質になる必要はないとは思いますが、場合によってはチワワが怪我を負ってしまう可能性も否定できません。

体格を見てもシーズーはがっしりとして頑丈、チワワは(適切な管理下で繁殖された個体は)筋肉質ながらも華奢です。

チワワはより怪我をしやすい体格の持ち主ですので、犬同士の相性が良く仲良くなった後もじゃれあう際は注意が必要ですね。





その他…

相性の良い場合だと、後輩は先住の行動を真似ることが多々あります。

ソファや階段の昇り降り・段差をジャンプするなどのシーズーの体格ならば何でもないことが、チワワにとっては関節を痛めたり脱臼するようなきっかけとなることもあります。

犬同士の相性も大切ですが、人間がどれだけの時間と手間を割けるかといった物理的な負担度を念入りに検証する必要があると思います。

たとえば、新入りさんもシーズーならばトリミング代が倍になります。

5千円/月だったとしたら、シーズーが1匹増えれば月あたり1万円トリミング台が必要になりますよね。

トリミング代が2倍になればかなりの負担増だと思いますが、物理的な負担を問題なく負えるならシーズー2匹のほうが管理はしやすいかと個人的には感じました(体格差の問題で)。

参考までにどうぞ。








どの犬種でも問題はないと思いますが

体格の違いは 飼い主さんが気をつけて飼わなければ

ならないと 思います。 ワンちゃんの足の強さも トラブルの

原因になるでしょうから

成犬になったばかりの 先住犬のためにも

チワワでしたら1年後に。

シーズ犬なら 半年後に おすすめします。

0 件のコメント:

コメントを投稿