2012年5月2日水曜日

100万回生きたねこってどんな話ですか?

100万回生きたねこってどんな話ですか?







100万回もの生を受けた猫がいました。100万人の飼い主がいて、皆、猫が死ぬと嘆き悲しみましたが、猫は一度も泣きませんでした。ところが、この猫に見向きもしない美しい白い猫がいました。猫は腹を立て、毎日毎日、白猫に「俺はすごい、100万回も生きたんだから」と、自慢しました。白猫は別に興味もなさそうでした。猫は自慢をやめまて、いいました。「そばにいてもいいかい?」と。白猫は「ええ」とだけ言いました。2匹は、一緒にいることが大切に感じるようになりました。



それからかわいい子猫がたくさん生まれ、猫は自慢はしなくなり、白猫や子猫たちのことを大切に思うようになっていました。子猫達は巣立って行き、白猫は少しお婆さんになりました。猫は、白猫と一緒にずっと生きたいと思いました。ある日、白猫は動かなくなりました。猫は白猫を抱いて、生まれて初めて泣きました。100万回泣きました。猫は、白猫の隣で動かなくなっていました。それから猫は、もう生き返りませんでした。

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